毎日使用する日焼け止めは、石鹸で簡単に落とせて、肌に優しいノンケミカルだと嬉しいですよね。
デパコスやプチプラ商品など、様々なアイテムがあるので悩んでいませんか?
この記事では、石鹸で落ちるノンケミカルの日焼け止めをプチプラ・デパコスのカテゴリーに分けて紹介します。
下地用や白くならないもの、お湯で落ちるものなど、商品特性についても合わせて紹介します。
ぜひ自分に合う日焼け止めを選んでくださいね。
日焼け止めの石鹸で落ちるノンケミカル商品のメリット・デメリット
日焼け止めの石鹸で落ちるノンケミカル商品のメリット・デメリットを解説します。
日焼け止めの石鹸で落ちるノンケミカル商品のメリットは下記の通りです。
- 落としやすい
- 肌にやさしい
石鹸で落ちるというだけあって、落とすときにゴシゴシ肌をこする必要がありません。
洗う時の摩擦で肌を荒らすことなく、日焼け止めを落とすことができます。
中には、お湯で落とせるという商品もありますよ^^。
日焼け止めの洗い残しがあると肌荒れの原因にもなるため、落としやすいことは大きなメリットですね。
また、ノンケミカルの日焼け止めは、一般的な日焼け止めより肌にやさしい成分で作られています。
一般的な日焼け止めは、紫外線吸収剤を使用しており、日焼け止めの成分が紫外線を吸収することで日焼けから肌を守ります。
しかし、紫外線を吸収するときに肌の上で化学反応をおこすため、肌に負担がかかってしまいます。
一方、ノンケミカルの日焼け止めは、紫外線散乱剤で日差しから肌を守ります。
紫外線散乱剤は、紫外線をはね返すことで日差しから肌を守るため、紫外線吸収剤に比べて肌への負担は軽減されますよ^^♪
日焼け止めの石鹸で落ちるノンケミカル商品のデメリットは下記の通りです。
- 白浮きしやすい
- 塗り直しが必要
これらのデメリットは、ノンケミカルの日焼け止めに配合されている紫外線散乱剤によるものです。
紫外線散乱剤が白い粉でできているため、肌に塗った時に白浮きしやすいものが多くあります。
白くならないように薄く塗ると、きちんと塗れておらず、日焼け止めの効果が発揮できないことも…。
そして、石鹸で落とせるほど落ちやすいので、汗などで取れてしまうと塗り直しが必要です。
長時間外出する場合は、日焼け止めを持ち歩いてこまめに塗り直した方が良いですね。
ノンケミカルの日焼け止めの見分け方
ノンケミカルの日焼け止めの見分け方は、主に下記の2通りです。
見分け方
- パッケージの表示を確認する
- 成分を確認する
前提条件として、ノンケミカルの日焼け止めにも紫外線散乱剤という化学物質が含まれています。
しかし、紫外線散乱剤を含む日焼け止めの方が、紫外線吸収剤を含む商品よりも肌への負担が少ないため、便宜上ノンケミカルと呼びます。
全く化学物質を含んでいないわけではないので、勘違いしないようにしましょう。
見分け方の1つ目は、パッケージに「ノンケミカル」「紫外線吸収剤不使用」などの記載があるかを確認することです。
商品特徴を打ち出すためにノンケミカルの商品には、パッケージにそれらの記載があるものがほとんどです。
もし、「ノンケミカル」「紫外線吸収剤不使用」の記載がない場合は、成分をチェックしましょう。
紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の主な成分名は下記の通りです。
紫外線散乱剤 | 紫外線吸収剤 |
---|---|
酸化チタン 酸化亜鉛 |
オキシベンゾン メトキシケイヒ酸エチルヘキシル t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル |
公式サイトや商品またはパッケージの裏面にある成分に紫外線散乱剤が記載され、紫外線吸収剤の記載がなければノンケミカルの日焼け止めです。
日焼け止めの石鹸で落ちるノンケミカル商品の選び方
日焼け止めの石鹸で落ちるノンケミカル商品の選び方を説明していきます。
使いやすいものを選ぶために、日焼け止めを選ぶときにチェックすべき事項をまとめたので参考にしてくださいね。
成分で選ぶ
日焼け止めを選ぶときは、自分の肌タイプに合わせて成分で選びましょう。
例えば敏感肌の人は、香料や着色料など肌への負担があるものが成分に含まれているものは避けましょう。
また、乾燥が気になる人は保湿成分入りのものを選ぶと良いですね。
シーンにあったSPF・PA値を選ぶ
日焼け止めを使うシーンにあったSPF・PA値のものを選びましょう。
紫外線にはA波とB波の2種類があり、PAは紫外線A波、SPFは紫外線B波を防ぐ効果を示しています。
シーンごとに必要なSPF・PA値は下記の通りです。
使用シーン | SPF | PA値 |
---|---|---|
普段使い(短時間の外出) | 10~30 | PA+ |
街中への外出 | 30 | PA++ |
海や山でのレジャーや屋外のスポーツ | 50 | PA+++ |
テクスチャーで選ぶ
自分の好みに合うテクスチャーや使用感の日焼け止めを選びましょう。
サラッと使えるジェルタイプ、伸びの良い乳液タイプ、密着感のあるクリームタイプなど、様々な種類があります。
ベタつきが気になる人は、ジェルタイプやローションタイプ、しっかり塗った実感が欲しい人は乳液タイプやクリームタイプを選びましょう。
顔用なら下地効果など塗る部位で選ぶ
顔用なら下地効果など、塗る部位に合わせて必要な効果があるものを選びましょう。
顔用なら下地効果だけでなく、保湿もできるタイプが嬉しいですね。
身体用ならたっぷり使うため、伸びの良いものやコスパの良いものを選びましょう。
日焼け止めの石鹸で落ちるノンケミカルおすすめプチプラ商品
日焼け止めの石鹸で落ちるノンケミカルおすすめプチプラ商品をご紹介します。
ドラッグストアなどで購入できるプチプラ商品ならこまめに塗り直しても「勿体ない」と思うことなく使えますね。
ぜひ、自分に合った日焼け止めを選んでください!
化粧下地として選ぶならオルビスサンスクリーンフリーエンス
大人の揺らぎ肌にぴったりな優しい処方で人気のオルビス。
化粧下地にも使えるうえに塗り心地も良く、保湿も叶えてくれるアイテムです。
白くならないものを選ぶならまも肌ベビーUVエアリークリーム
赤ちゃんも使えるUVカットクリームは、口コミ評判も抜群の商品です。
身体に塗ってもスッと伸びるので白くならないという声が多くありました。
白浮きしない日焼け止めを探している人はぜひチェックしてくださいね。
お湯で落ちるものを選ぶならアロベビー UVモイストミルク
お湯で落とせるのに、ホホバオイルやシアバターなど保湿成分もたっぷり配合しています。
赤ちゃんも使える優しい成分なので、敏感肌の人にもおすすめです。
保湿効果で選ぶならママバターUVバリアモイストクリーム
天然保湿成分オーガニックシアバター配合で保湿効果もバッチリな、ママバターUVバリア モイストクリーム。
こっくりした塗り心地のクリームタイプなので、お肌が乾燥しがちな人におすすめです。
UVカット効果で選ぶならKOSEサンカットプロディフェンス
「日焼したくない」、と「肌に優しい」の両方を兼ね備えているのがこちらの商品です。
石鹸で落とせてノンケミカルなのに、UVカット効果は、SPF50+・ PA++++の最高値になっています。
焼きたくないけれど肌に優しい商品が欲しい人におすすめです。
日焼け止めの石鹸で落ちるノンケミカルおすすめデパコス商品
日焼け止めの石鹸で落ちるノンケミカルのおすすめデパコス商品を調査しました。
デパコスにもノンケミカルの日焼け止めはたくさんありますが、クレンジングが必要なものが多いという調査結果でした…。
デパコスはその技術力を生かして、ノンケミカルでも落ちにくい日焼け止めを開発しているブランドが多いようです!
今回はデパートに出店しているブランドの石鹼で落ちるノンケミカルの日焼け止めをピックアップしてみました!
ロングセラー製品から目新しいアイテムまで取りそろえたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
化粧下地として選ぶならラロッシュポゼUVイデアXLプロテクショントーンアップ
ラロッシュポゼUVイデアXLプロテクショントーンアップは、化粧下地として使える上に自分の肌悩みに合わせてカラーも選べます。
クリア・ホワイト・ローズの3色から、好きな色を選んでくださいね。
白くならないものを選ぶなら&beUVミルク
細かなパールが光を反射して、白浮きせず肌をきれいに見せてくれるUVミルクです。
さらさらの使い心地なので、べたつく夏の時期も快適に過ごせます。
オレンジとラベンダーの香りで、リッチな気分を味わってください。
お湯で落ちるものを選ぶならファンケルベビーサンガード
無添加化粧品のファンケルならではの、お湯で落ちる日焼け止めです。
とことん肌に優しいものを追求するしたベビーサンガードは、赤ちゃんに使うこともできますよ。
保湿成分も含んでいるので、乾燥肌の人にもおすすめです。
オーガニックで選ぶならWELEDA(ヴェレダ) エーデルワイスUVプロテクト
自社のハーブ農園も持つヴェレダの製品は植物由来の成分がたっぷり配合されています。
オーガニックやバイオダイナミック農法で作られた原料を使用したコスメは、自然派志向の人におすすめです。
コンパクトさで選ぶならBAUMダブルプロテクションデイシールド
資生堂のブランド・BAUMのダブルプロテクションデイシールドは、コンパクトでスタイリッシュなデザインの容器に入っているので、持ち運びにぴったりです。
紫外線や埃から肌を守る効果もあり、しっとりした使用感の日焼け止めです。
日焼け止めの石鹸で落ちるノンケミカル商品!プチプラVSデパコスまとめ
日焼け止めの石鹸で落ちるノンケミカル商品!プチプラVSデパコスについてお伝えしました。
内容をまとめると、下記の通りです。
- 石鹸で落ちるノンケミカル日焼け止めのメリット・デメリット
- ノンケミカルの日焼け止めの見分け方
- 日焼止めの選び方
- プチプラ・デパコスのおすすめアイテムのご紹介
ノンケミカルの日焼け止めには、下地に使えるものや白くならないもの、お湯で落とせるものなどたくさんのアイテムがあります。
ぜひ自分が使いやすいものを選んでくださいね。
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